日本人は世界から見ても類を見ない程、病院大好きお医者様様様な人種です。国民皆保険という素晴らしい制度がある中で、誰でも簡単に、コンビニへ行く位の感覚で医療を受診できます。ご存知の通り、アメリカでは軽度の体調不良や風邪程度では病院へ行くことはまずありません。医療費が日本とは桁違いに高額な上、誰でも簡単にかかれる訳ではないからです。
こんなに簡単に病院へ足を運んでいる日本人ですが、数十年前から「癌」という病には脅かされて生きている。医療が発達しているにも関わらず、今でも死因の第一位は「癌」が居座り続けているのです。
「早期発見で治療を行うと癌は悪化しない」
「末期の患者には抗がん剤のみ」
「転移したら余命は3か月~半年」
教科書通りの理屈を並べて患者を脅してくる。残念ながら日本の大半の医師がこれに該当されます。
本来、医師というのは患者の心に寄り添い、不安を与えずに安心して治療に取り組めるように心配りをしなければなりません。強い権力と教科書に書かれている知識を並べられるだけでは、患者にとって不信感しかないのです。
私の母もその患者の一人です。
患者に寄り添うどころか、自分の座っている椅子に寄りかかってばかり。
私自身が社会に出てから数十年も接客業に携わり、必要以上に感じる部分もありますが、その様な態度をとって許されるのは医師の特権だろうなとさえ感じてしまいます。
そんな対応ばかりの医師に呆れ果てた私達家族に、しっかりと寄り添ってくれる、患者の声に耳を傾けてくれる医師との出会いはこのあとすぐに訪れる事になります。
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